案件名 2000/05/08 配信
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N生命のモラルは
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患者名 M−K 担当医 すぷーく 先生
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●患者問診より●
激裏様 いつも楽しく拝見させていただいています。
今回は激裏クリニック宛てです。
実はまた、生命保険会社のモラルのない行為についてたずねたいことが
あるのですが・・・・
今から約四ヶ月前のことです。知り合いの日本生命会社、お茶の水ウェ
ーブに勤めるセールスレディAが、私の個人情報(実家の住所、電話番号
母の口座番号、母の名前)が明記されている、金通解答書(これはその
セールスレディが言った言葉で本当に金通解答書というのかは分かりま
せん)なる書類を持っていた事に始まります。
なぜそんな私の個人情報が書かれてある書類を他人のあなたが持ってい
るんだ。と、そのセールスレディに食ってかかったところ、彼女いわく
「これはあなたの知らないところで作られている生命保険証書なんでは
ないかと思って、わざわざ書類を調べてあげた。」「この金通解答書を
見れば誰がこの証書を作ったのかがわかるからあなたのために持ってき
てあげた。」「会社でたまたまあなたの生命保険の設計書を作っていた
ら契約紹介というのがコンピューターで出てきて、あれ、おかしいな。
あなた日本生命保険会社で証書を作ったことないと言っていたのにな。
変だな。と思って念の為、これを会社からとってきて、あなたにこれを
見せてあげてるんじゃあない」「この金通解答書はね、私が会社から持
ち出したことがバレるとくびになるの、会社をくびになる書類なんだよ
う。」
と、このとおり、全くでたらめな、恩着せがましい、訳のわからない、
失礼なことを言われ続けました、実際彼女が言った、この書類を会社か
ら持ち出すとくびになる、という言葉は大嘘で、会社のほうに問い合わ
せたところ、これはくびになる書類でも何でもないとのことでした、た
だ、これはあなたの知らないところで作られている証書なんではないか
と思って、という言葉は本当で、確かに、私の知らないところで、母の
友人の日本生命保険会社に勤めるセールスレディBが私の承諾無しに、
勝手に作っていた証書でした、もちろんこの件で、母にも、その母の友
人にも抗議をしましたが、(母は容認していたのです)
何であれ、私の証書があろうと、知らないところで証書が作られていよ
うと、赤の他人には関係のないことで、セールスレディAがしゃしゃり
出て人の個人情報を持ち出すことではないのです。もちろんこの書類を
持ち出した、セールスレディAにも、Aが勤めるお茶の水ウェーブにも
抗議文を送りました、内容はなぜ、他人のAが金通解答書なんてものを
会社から持ち出したのか、そしてその書類を数週間もの間持っていたの
か、一体なんの目的があって、恩着せがましく、くびになる書類だとか、
あなたのために持ってきてあげたとか、訳のわからない失礼なことを言
ったのか。というものです。
会社側いわくセールスレディAは、別に失礼な事は何もしていない、こ
の金通解答書を持ち出したからといって法的には何も問題ないですよ。
あなたはこの書類をAが持っていた事について失礼な行為だとか言って
らっしゃいますが、何をそんなにお怒りなのでしょう。とこうでした、
もちろん私は怒りをあらわに、母の口座番号や、私の実家の住所が書か
れてある書類なんですよ。私の個人情報なんですよ。私のプライバシー
です。だいたいこの件は個人的なことでしょう。なのになぜ赤の他人が
人の個人情報を持っているなんてことをするんですか。失礼でしょうこ
んな事、と言いましたが、(何を言っているんだこいつ)という顔をさ
れ、話は一方通行で終わってしまいました。
結局セールスレディAは私に謝罪をせずに、今では陰で私の悪口を言っ
ているようですし、しかも会社の上司には、OOさんには(私)ちゃん
と謝罪をしてこの件は終わりました、と大嘘をこいているようです、腹
が煮え繰り返るやら呆れるやら・・・・
そこで激裏クリニックの方々に質問なのですが、この様に、他人の個人
情報を勝手に入手して、それを数週間の間持ち続けていたというのは、
人権問題にはならないのでしょうか。しかも個人のプライバシーをその
本人に見せながら、訳のわからない話を聞かせるというのは法的な、個
人のプライバシーの問題にはならないのでしょうか。どうか教えてくだ
さい。
●担当医所見● すぷーく 先生
かなりご立腹のご様子で何と申し上げて良いものやら・・・
取り敢えずお気持ちはお察しいたします。このような事柄は、人により
受け取り方がかなり異なり、杓子定規には測れないモノがあります。
「法律違反をしてはいけない」
↓
「法に触れなければ何をしても良い」
とはならないのは当然で、その辺りにいわゆる「モラル」が存在するの
でしょう。ですが、その存在の曖昧さ故に、現代社会では「尺度」の問
題として片付けられることがどうしても多くなり、ここに恣意が入り込
む余地が生じてしまいます・・・。
私個人としましては、いわゆる「個人情報」については、法的側面はさ
ておき常に最大限デリケートに扱われて当然と考えます。「プライバシ
ー」の範囲を当事者以外が客観的に判断する事が困難だと思うからです
が、こういった問題は「人権」的な問題と同じく人が違えば意見も違い
ますので、簡単に答を出せないのが実情なのでしょう。
上記立場にあくまで基本的に立った上で、
クランケ様の案件ですが、
1.私の個人情報
(実家の住所、電話番号、母の口座番号、母の名前)が明記
同情報が貴方の純粋な個人情報に該当するかはやや疑問が有るのです
が・・・。
2.私の知らないところで、母の友人の日本生命保険会社に勤めるセール
スレディBが私の承諾無しに、勝手に作っていた証書でした、もちろん
この件で、母にも、その母の友人にも抗議をしましたが(母は容認し
ていたのです)
何であれ、私の証書があろうと、知らないところで証書が作られてい
ようと、赤の他人には関係のないことで、セールスレディAがしゃしゃ
り出て人の個人情報を持ち出すことではないのです。
承諾無しに勝手に証書を作られた事の方が人権的に問題のような気もし
ますが、別にあまり気にしておられないご様子ですので、ここではその
契約に問題はないとします。
セールスレディAは貴方とは赤の他人かもしれませんが、セールスレディ
Bとは同じ会社の同僚に当たる場合、もし Bと貴方の母上との合意の上の
契約状況について、A とBとの間で業務遂行上必要と思われる情報を交換
したりする事は有るでしょう。また、そのようにして知り得た情報の文
書を所持して会社の敷地から一歩でも外に出れば、物理的には会社から
「外部」に「持ち出した」と言え、内容が第三者の知るところとなる可
能性は否定できませんが、業務上の目的によりそのような情報を携帯す
る場合は多々考えられます。そして実質的にそれが貴方以外の第三者に
は提示されていない場合、尚且つそれが親切心によるものだ主張される
と、実際にはでっかいお世話様であっても「プライバシー」侵害行為に
該当するかと言ったらそうでもないような気がしますが・・・
(そのセールスレディを擁護するつもりは毛頭御座いませんが)
個人情報は至る所に転がっているのが現状でして、大量情報の渦中にい
る人々はその一つ一つの重みを感じる部分が麻痺しているのでしょう。
ですがその価値は人により千差万別ですので、クランケ様の行動は間違
ってはいないと思います。
ひたすら声を大にして情報社会に対し「モラル」のレベルアップを訴え
続けるか、或いは単なる通過点だと思ってここはひとつグッと耐え忍び
経験を生かし御自分の情報流出を防ぐ技術を更に向上される事を期待し
ます。
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