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  since : 1996年07月
  update: 2008年12月01日
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    案件名                                           2000/12/24 配信
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    最大限にふんだくれる方法
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    患者名   ライチー        担当医  カメ子 先生   なかじー 先生
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    ●患者問診より●

    激裏会員のライチーです。
    駐車場内で人身事故にあったのですが(相手は車、こちらは原付き)一
    応警察も呼び、相手も「すみません」と言っていたのですが、最大限に
    ふんだくれる方法はないでしょうか。

    自分と加害者と相手の保険屋との交渉になると思うのですが、保険屋へ
    の対応などはどうすればよいでしょうか。

    皆様の御意見を伺いたく、メールいたしました。よろしくお願いします。



    ●担当医所見●     カメ子  先生

    こうしてる間にも相手の保険屋がせっついてきてる状況ですね。
    事故の状況がわからないので詳しくアドバイスはできませんがライチー
    さんがバイクだったということで怪我をしたのも、おそらくライチーさ
    んですよね。

    怪我の程度はわかりませんが、“人身”扱いになったのは幸いです。
    “物損”だけだと駐車場内の事故ではK察は来てもくれませんから事故そ
    のものが無かったかのように相手に逃げられることすらあります。
    ま、当方の過失の割合が少ない場合には得ということですが。

    過失の割合にもよりますがバイクは完璧に直させましょう。
    知り合いのディーラーか修理屋があると尚よいのですが....

    そして、バイクで通勤か営業回りとしてることにして(プーなら、知り
    合いで会社をやっている人のところでバイトしてることにしましょう)
    代車をだしてもらうことも忘れずに。入院して乗れないのなら、家族が
    “仕事”で使うことにしましょう。

    そしてバイクが直ったら“加工落ち証明”を出せといいましょう。
    部品の交換などにより、売却の際に事故車扱いになり価格が下がること
    による損失を補填させるのです。

    怪我の具合と、相手の保険会社がどこかわからないので、これ以上は書
    けませんが相手のミスは狂ったように攻め立て、示談を引き伸ばしまし
    ょう。下請けの調査会社の人間がくれば占めたものです。
    (893まがいの保険屋よりチョロイ)

    ではお大事に。



    ●つっこみコメント●     なかじー  先生

    「加工落ち証明」とは「格落ち」の勘違いだと思いますが、これはよっ
    ぽどレアものの原付以外でしたら、車体本体の価格が安いですから、そ
    ういう話はありません。高級車で且つ、新車購入から日が浅い時以外「
    格落ち」による賠償金積み増しは裁判でも、認められないですから、常
    識では原付の場合は有り得ません。


    >怪我の具合と、相手の保険会社がどこかわからないので、これ以上は書
    >けませんが


   保険会社がどこであろうと対応は同じです。総会屋では無いのですから
    保険会社ごとに対応マニュアルがあるとは思えません


    >相手のミスは狂ったように攻め立て、示談を引き伸ばしましょう。


    これも、時と場合によります。引き延ばせば良いという訳ではなく、実
    際に無茶し過ぎて保険会社からケツをまくられた人もいます。
    従ってまずは「相場」ってものを知ることの方が大事です。


    >下請けの調査会社の人間がくれば占めたものです。
    >(893まがいの保険屋よりチョロイ)


    これは間違いです。一部の外資系の損保会社を除けば、殆どの損保会社
    の正社員は、オフィスを動かないのです。
    江戸時代の奉行所を思い浮かべていただければいいのですが、

    与力−同心−目明かし の図式が

    正社員(課長)−正社員(ヒラ)−損害調査会社(子会社)

    という形になるのです。

    圧倒的に与力、同心が足りないので、子会社の人間が現場(修理工場や
    契約者や被害者)に行って、情報を集めてきて、それを基に「同心」が
    金額を算定して、「与力」のサインをもらって保険金支払いがなされま
    す。ですから「下請け」がきたからって別になんか変わるわけないんで
    す。
    そう言う点ではむしろ、「正社員が来る」方がよっぽど、インパクトあ
    ります。よっぽどの大事故か、はたまた、支払拒否か、緊張です。あと
    場合によっては、代理店が勝手に話に首をつっこんでくるケースもあり
    ますが、これはまた、別の機会に。


    まとめとして、まず、被害者としてどういうものが「頂戴できる」のか
    整理しましょう。

    まず人身関係。

    1.医療費(もちろんこれに付帯して、通院交通費も)
    2.休業補償
    3.慰謝料

    いずれも、治療期間(通院回数も)の長さによって変わりますので、き
    ちんとまめに通院すると良い。また、医師法に基づく医師や柔道整復師
    などの公的資格をもった医療機関等へ通いましょう。怪しげなマッサー
    ジでは認められないこともあります。


    次に物損関係

    1.原付の修理費
    2.衣服や所持品の損害

    こんなところです。



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