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  update: 2008年12月01日
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    案件名                                           2001/04/24 配信
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    悪いのは相手なのに何故俺が修理費負担するんだ!!
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    患者名   ハンドル無し                担当医  じぇの 先生
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    ●患者問診より●

    バイトの仕事で道路に柵を設け、車両通行止めにしました。そこを無視
    し、柵を退けて侵入してきた車がいたので注意しに自転車に乗って近づ
    きました。

    車の横につけたのですが、少しづつ進む為、その際乗っていた自転車を
    車の進行方向側にくっつくほどに近づけて止めておきました。

    自分は左ハンドルの運転席に廻り注意したのですが、「仕事があるんだ
    から通しなさい」と、怒鳴って聞き入れてもらえませんでした。

    退く気配が無い為、どかされた柵だけでも元に戻してしまおうと、運転
    席から離れ、フロント前を通りました。その際自転車が車にもたれかか
    りボンネット上に10cmほどの傷をつけてしまいました。

    自分は自転車に触れてはいないのですが、自分が通り過ぎた時に自転車
    がもたれたので相手がわざとだと文句を言ってきました。

    相手は自分の住所・電話番号を聞いてきたのですが怖くなり嘘を書きま
    した。警察も現場には来たのですが、交番で相手と自分の住所と番号を
    押さえただけでした。

    警察には本当の住所・番号を伝えました。自分は納得いっていなかった
    のですが、交番でバイトの社員さんが、「保証します」の一言を書いて
    相手に紙を渡しました。

    今は、バイト側の保険会社が査定している状況です。相手は自分が車に
    自転車を投げつけた、と言っています。保険会社側からは、うちの保険
    では保険が降りないかもしれない、と言われました。

    自分としては、車両通行止めを無視し侵入してきた車を注意し、その際
    前を塞いでいた自転車が傾き傷をつけた。相手が標識を無視せず、又柵
    を退けてまで侵入してこなければ、こういう結果にならなかったと考え
    ています。

    このままでは修理を自分が全て負担することになりそうです。しかし、
    車の修理を負担しなければならない事に納得がいかない。

    相手は行政処分一つ受けていないようなのですが、相手に嘘の住所と番
    号を伝えたことに負い目を感じ、強く自分から出ることに臆病になって
    います。

    一方的に自分が悪いという今の状況を打破したい。相手にも責任をとっ
    てもらいたい。修理費を負担したくないのです。

    しかし何を頼りにすればいいのかもわかりません。お金を払いたくない
    と言って通じるわけはないとは思っていますが、保険会社から結果が出
    てそれが自分の納得いかない結果の場合どうすればいいのでしょうか。
    教えてください。



    ●担当医所見●     じぇの  先生

    相談者さんは、修理費を払いたくないとのご相談ですが、企業対個人と
    いう今回のケースで考えると分が悪いように思えます。

    企業としてはトラブルを起こしたくないのか、賠償を受ける場合が一般
    的でしょうね。実際に私も道路脇に保管してあった資材でタイヤがパン
    クしたことがありますが、100%私の確認ミスなのにタイヤ&ホイールを
    弁償して貰ったこともあります。今回のケースも、バイト先が弁償して
    くれるのでは無いでしょうか。

    また、仮に個人的に請求されたとしても、数万円程度だと思います。少
    額の請求は、はっきり言って難しいです。難しいと言うより、割に合い
    ません。泣き寝入りになるケースがほとんどです。

    具体的な例として下記の様な対応策があると思います。

    支払う意志はあるが、現在は金がない。支払う意志を認めて踏み倒す方
    法です。

    民法第一条のの基本原則をふまえて、「決して払わないわけではない」
    という事を前提に支払いをしない方法です。詐欺で刑事告訴出来なくす
    るためです。金額も少額なので、警察も被害届を受理しないと思います
    が・・・。

    民法第一条 第二項
    権利ノ行使及ヒ義務ノ履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス

    また、このような問題の為にも少額訴訟というのがありますが、少額訴
    訟を拒否されると全く意味をもちません。

    ・参考URL  【コラム】少額訴訟についての法律知識
     http://uwasano.site.ne.jp/column/dark/991223.htm

    仮に個人に請求されても支払わない方法はいくらでもあると思います。



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