案件名 2004/02/09 配信
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ピッキングツールについて
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患者名 ハンドルなし 担当医 ばく 先生
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●患者問診より●
激裏会員の者ですが、相談です。
ピッキングツールなどを販売しているサイトで以下のように書いてあり
ます。
「ピッキングツールを悪用目的に使用する方にはお売りできません。も
し仮にピッキングツールを使用して、住居などに不法侵入すれば、鍵
穴にピッキング跡が残りますので、必ず犯人を特定できます。」
購入するためには、身分を証明出来る物を送らねばならないのですが、
どうもこれだけで犯人が特定出来るとは思えません。
そのへんどうなんでしょうか。
先生方、教えてください。
●担当医所見● ばく 先生
シリンダーなどの中に残るキズで判明するのはピッキングツールの種類
までで、ピッキングツールの具体的な固体識別までは普通無理だと思い
ます。
「必ず本人を特定できます。」というのは90%ハッタリだと思います。
が、しかし、身分証を提示してしまっている以上、そのピッキングツー
ルを使って犯罪を犯せば足が付く恐れは大きいと思われます。
なぜなら、
・使われたピッキングツールの種類を元に販売業者に聞き込みを行う→
そのツールを買った顧客名簿を押収される。
・名簿から「最近のツール購入者」「事件の起こった地域に近い人物」
「被害者に関わりのある人物」
などで容疑者を絞り込むのにかなり強力な足がかりになると思います。
もちろん探せば警察にツールを売っていることをつかまれていない販売
会社もあるとは思いますが、逆にそういった業者に自分の個人情報を渡
すことがいかに危険かは激裏会員であれば誰でも良くご存知ですよね。
これは何にでも当てはまる事ですが、
・犯罪に使う道具は犯行現場となるべく地理的・関係的に離れたところ
で買う
・購入から使用までに期間をあける(半年〜1年)
・可能であれば国外から購入する
・通信販売などで購入する時は「局留め」「私書箱」を活用して本当の
住所にはなるべく跡をつけない。
・郵便局、私書箱に取りに行く時は必ず変装する。また、その時間にも
アリバイを用意する。
・使用後のツールは確実に処分する。金属製のツールは焼却炉などでじ
っくり焼いて、酸化してもろくなったところを粉砕して小分けに捨て
るとか。
は基本ですね。いい仕事はいい道具からです。
実践は厳禁ですが。
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