案件名 2005/02/23 配信
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生活保護を受けながら不法就労をしたい
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患者名 ハンドルなし 担当医 mica 先生 M3SMG 先生
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●患者問診より●
今回相談したいことは、「生活保護を受けながら、不法就労をしたい」
という件です。
アルバイトでも、源泉徴収などでバレてしまいますよね。
私の考えていることは、履歴書に書く住所を住んだことのない市区町村
の住所にして、身分証明書をパスポートにして、住所を偽るというもの
です。
プラス、申告課税にすれば、福祉事務所にバレないのではないかと目論
んでいます。
先生方、私の考え方は間違っているでしょうか。
アドバイスとご鞭撻の程をお願い致します。
ちなみに、派遣社員でも2ヶ月以上経てば、社会保険の加入義務が生じま
す。福祉事務所にバレない不法就労を教えていただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
●担当医所見● mica 先生
>アルバイトでも、源泉徴収などでバレてしまいますよね。
失業保険をもらいながらアルバイト、と同じく源泉徴収しないような個
人経営の店での就労なら、保険関係からはわからないでしょう。
>私の考えていることは、履歴書に書く住所を住んだことのない市区町村
>の住所にして、身分証明書をパスポートにして、住所を偽るというもの
>です。
>プラス、申告課税にすれば、福祉事務所にバレないのではないかと目論
>んでいます。
お考えの方法は、机上の「バレない」手段だと思います。
保険関係、アリバイなどぬかりなくても、こういった不法就労でバレる
のはだいたいチクリです。
若い方が、生活保護を受給可能な理由は病気くらいでしょうか。
病気で働けずに生活保護を受給してるのに、定期的に外出し、戻ってく
る、働いてる場を見られる危険もあります。
民生委員がマメなら定期的な訪問もあります。
そこで、常に不在だと怪しまれるかと・・。
バレると「働ける」と見なされ、受給打ち切り、差額返還、勿論その後
の医療費は自己負担になり、リスクは高いと思います。
●担当医所見● M3SMG 先生
>プラス申告課税にすれば福祉事務所にばれないのではないかと。
>目論んでいます。
福祉事務所とは・・・社会保険事務所のことを言っておられるのでしょ
うか。
雑談となってしまいますが、源泉徴収票を提出致しますのは、所轄税務
署(年収500万円以上他)と各市区町村の税務課(各市区町村は総括表と
一緒に源泉徴収している人全て)になりますので、源泉徴収票の中身は
社会保険事務所に関係なくなってしまいます。
給与だけでは足りないと、原稿を書くなど副収入(雑所得)がある方に
有効なのが「確定申告」でございます。受け取る際に差し引かれます10
%の源泉税が還付されるケースがございます。
勤務先に副収入の存在を知られたくない場合には、住民税につきまして
は「特別徴収(給料から毎月徴収される)」ではなく「普通徴収」を選
択致しまして、自分で税金を納めれば大丈夫です。
前納すれば、若干ですが安くなります。(私の場合900円)
給料を管理しております部署が、毎年1月末までに該当年度の「総括表」
「源泉徴収票」を提出致しますので「「特別徴収」→「普通徴収」へ変
更してくれませんか?」とお話すれば「普通徴収」へ変更してくれます。
普通徴収への変更は、提出致します源泉徴収票に赤字で「普通徴収」と
記載し「総括表」に「普通徴収○名」と記載するだけです。(各市区町
村によって若干取扱いが異なるかも?)
普通徴収へ変更致しますと、毎年5月頃に会社の給料を管理している部署
に届きます「特別徴収税額の通知書」に「普通徴収に変更した方だけ」
掲載されないようになり、年収がわからないようになります。
副収入の存在を会社に知られたくない人は有効ですが、会社によっては
「そんなのダメ」というケースもございます。
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