案件名 2008/09/25 配信
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退去時の請求を踏み倒したい
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患者名 匿名希望 担当医 ぶりんだ 先生
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●患者問診より●
【現在の具体的な状況】
私は先月、7年間住んだ部屋より引越しを行いました。
しかし、転居元の不動産業者より追加請求がきました。
請求書には多岐に渡る項目で金額が記載されており、総額で26万円で、
敷金18万円を差し引いて8万円程を振り込むよう指定されていました。
私の不精で退去時の清掃はほとんど行っておらず、汚れた部屋の写真も
同封されていました。
アイロンのこげ等は私の責任なのですが、1階で非常に湿気がこもる部屋
なので、家具の後ろや押入れの中に出来ていたカビについては私に責任
はないと考えています。
【抱えてる問題/困っている事】
同封されていた写真の内容については、思い当たるふしがありますので
異論はありませんが、請求された金額が妥当なものかは判断出来ません。
また、7年分の自然消耗に関して考慮しているのかも分かりません。
【何を聞きたいのか】
敷金の返還までは希望しませんが、追加請求を支払わないで済む方法は
ないでしょうか。
現時点では、今後の連絡・請求等は無視しようかとも考えていますが、
どのような問題が発生するでしょうか。
●担当医所見● ぶりんだ 先生
無視はいけません。
放置すると「認めた」とみなされるので少額訴訟を起こされたり、かえ
って煩わしいことになります。
最近は敷金返還訴訟が多数おこされていますが裁判所の見解は「自然損
耗分の修繕費は家主が負担」「自然損耗とはいえない破損部分について
は借主が負担」となっています。
相談者様の場合文面だけでは、負担があるのかないのかはっきり判断出
来ません。
念のため請求書を持って消費者センターや無料の弁護士相談で相談して
みてください。
そこで追加請求は不当であり、負担なし(敷金で相殺)とざっくりでも
判断されれば、次の手に出れば良いと思います。
相談がまどろっこしいのであれば、いきなり次の手でも構いません。
次の手とは下記のような文面の内容証明を送付することです。
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通知書 年 月 日
××不動産 担当者××様
私は××市××区××町×ー×ー×ー××マンション××号を×年×月
×日に退去しました。
×年×月×日に貴社よりクロス張り替え××円、畳交換××円、ふすま
張り替え××円、合計26万円の請求が届きました。
同封されていた写真部分のクロス××円清掃××円においては当方の過
失によるものとして費用を負担します。
しかし××、××、××の合8万円については、自然消耗であり、過去の
敷金返還訴訟の判例から不当な請求だと判断しました。
上記の理由により貴社の追加請求8万円については支払いを拒否します。
なお当方の過失であるクロス××円、清掃××円、合計18万円は入居契
約した×年×月×日に敷金として18万円を貴社に預けておりますのでそ
の費用をあてていただけますようお願いいたします。
××市××町×ー×ー× 氏名
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時代は借主有利ですし、8万円ごときで裁判にでると丸損ですから、これ
で何も言ってこなくなると思われます。ご検討ください。
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