用意するもの
・塩化ナトリウム(食塩)
・水
・乾電池(あれば直流電源)
・金属板(鉄、アルミ、スズ、鉛は不可)
・導線 及び 金属(前に準ずる)または、ガラスの容器
使用する金属板について、この電気分解では銅版等も金属自体が溶解し
てしまうので、炭素棒がお勧めです。炭素棒が手に入らない場合は、キ
ャンプなどでバーベキューに使う炭でもOKです。炭の種類としては、硬
い備長炭がいいと思います。
1.まず、容器に必要とする量の水を入れ、塩化ナトリウムを溶け残りが
できるまで溶かします。
2.直流電源と金属板を導線でつなぎ、先ほど作った塩化ナトリウム水溶
液に、金属板を互いに接触しないように浸します。
3.電流を流します。電圧は高ければ高いほど効率が上がります。
4.電流を流し始めると、金属板のあたりから気体が発生し泡になって出
てきます。
※注意
・陰極(電源の−につないだ側)からは水素が、陽極(+につないだ
側)からは塩素が発生します。塩素は、かつては戦争でも使用され
た゛毒ガス”なので吸わないようにしてください。(窓を開けるな
りして空気の入れ替えを)
・水素は空気(酸素)と混ざった状態で火がつくと爆発します。まわ
りで火は絶対に使わないでください。
5.塩素には特有の匂い(鼻をつく刺激臭)があります。電流を流し続け
ているとこの刺激臭がなくなります。(相当な時間がかかりますが。)
6.容器の中の液体は相当濃い水酸化ナトリウム水溶液になっています。
溶液が目に入ると失明します。皮膚につくと蛋白質を溶かしてしまう
のでぬるぬるします。水酸化ナトリウムはアルカリです。アルカリで
冒された組織は2度と元に戻らないので気をつけてください。
電流を流している時に、時々容器の中の液体をかき混ぜてやるといいで
す。一晩電流を流しつづければ多分大丈夫でしょう。(1?位なら)
その時、発生する気体は扇風機などで室外へ追い出すことを忘れないで
ください。本当に死にます。
薬品店などでは一般人はなかなか買うことができない水酸化ナトリウム
もこうやって手軽に作ることができます。
1998/03/20 配信
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