最近少なくなったけど、いまだにブスのくせして黒い顔してピアスして
化粧して学校に通ってるコギャル。
いつも僕のこと蔑んだような眼で見たり、あからさまに僕を指さして笑
ったり。すっごく腹がたつんだ。
いつもはインターネットの掲示板に入手したコギャルの携帯番号とか住
所とか家電を書きこんだりして間接的な「天誅」をしてるんだけど、い
つか直接的な「天誅」を加えようと思っていた。
援助交際でもしてれば、後をつけてホテルから出てきたところ写真にで
も撮って、実家や学校にばらまいてやりたいんだけど、あんなブスじゃ
援交相手もいないみたいだ。せいぜいそこら辺の不良に股開いてもてて
るって勘違いでもしてるんだろう。愚か者だね。
直接的な「天誅」は、朝の満員電車でやろうと思って、チャンスをうか
がってたんだ。
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とうとうその日が来た。
この日のために僕が準備しておいたのは、いつも持ち歩いてるもの。
◆万年筆
中学入学の時、もらった
◆スペルマ
お弁当に入っている魚の形の醤油入れに入れてある
僕はこれでも私立の学校に通っているので、朝は超満員の電車なんだ。
「木は森に隠せ」
昔の人はうまいこと言うなぁ。
これで、犯人が誰かなんて分からないよね。
学校のある駅に着く前に、さりげなくターゲットに近寄る。
今は夏服なので、今回の「天誅」は効果的だろう。
万年筆のキャップをとって、ターゲットの白いシャツにそっと押しつけ
る。押しつけたところを見つめるわけにはいかないから、効果は見えな
いけど確実にシャツにインクが広がっているだろう。
同時に、醤油入れの中身を、スカートにかける。
僕、別にそういう趣味があるわけじゃないよ。勘違いしないでね。
ポスターカラーや油絵の白でもいいんだけど、簡単に採取できるから使
ってるだけなんだ。それにスペルマって、簡単に取れないんだよね。
あとで何か分かって、気持ち悪いだろうなぁ。
これで本日の「天誅」はお終い。
日をおいて、何度も「天誅」を加えるつもり。
今日の「天誅」は、ま、第一回目ということでこれくらいにしておこう。
<本日の反省日記>
電車から降りるとき、キャップをはずした万年筆を背中に突き刺したい
衝動に駆られたけど、万年筆がこわれたらお母さんに怒られるので我慢
した。今度はコンパスでも持っていこう。
でも、あれでも一応女だし、怪我させるのは可哀想かなぁ?
↑ちょっぴりフェミニストのぼくちゃん。(笑)
靴の先に画鋲を付けて置いて、電車から降りるとき、ワキガ臭いオヤジ
のアキレス腱を踏むのは面白いけどね。
フフフ
ウラミ魔太郎
1998/11/11 配信
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