裏ビデオ詐欺業者やパチンコや競馬などの詐欺必勝法販売業者などから
売上金を横取りする方法です。
商品代金の支払い方法に「郵便局の代金引換」が利用でき、なおかつ
「普通為替」で差出人に郵送して送金する方式をとっている業者だけに
使えるテクニックです。
詐欺通販業者などの悪徳業者が「代金引換郵便」を使うばあい、口座開
設時に身分証明書の必要な「郵便振替」よりも何の手続きも要らない
「普通為替」を利用することが多いです。
以前までは、「普通為替」を選択すると、郵便局が商品受け取り人から
預かった代金分の「郵便為替証書」は業者あてに書留等で郵送されてい
ました。受け取るには、現金書留とおなじように受け取り人のサインや
捺印が必要だったのです。ところが、昨年ころから郵便局は、代金分の
「郵便為替証書」を何の受け取りもいらない普通郵便で送ってくるよう
になりました。
「郵便為替証書」というのは全国どこの郵便局でも窓口に持参すれば即、
現金化することのできる小切手のようなものです。
「郵便為替証書」を換金するとき、ほとんどの郵便局では身分証明書の
提示が不要です。銀行渡りの小切手のように、現金化するまでに何日も
かかることもありません。即、現金化できる小切手を、郵便局は普通郵
便で送ってくるのです。不思議ですね。
私もある取引で「代金引換郵便で普通為替」を利用したんですが、書留
で送った荷物の代金4万円の「郵便為替証書」を普通郵便で受け取りまし
た。もし誰かに盗まれて換金されても、商売の性格によっては被害届な
んか出せないし、泣き寝入りするしかないのか。とそのときすごく不安
になりました。
激裏会員さんなら、もうお分かりですね。例をあげておきます。
1.引き換えた商品代金を「普通為替」で送金するようになっている業者
を見つけます。
2.空き家やマンションの空き部屋の住所等を使って、その業者名で転居
届を出します。
3.ころあいをみて郵便為替証書が入った封筒を取りに行きます。
4.入手した郵便為替証書の住所氏名欄に記名捺印して郵便局の為替窓口
に持っていき現金化します。
注意
制度改正にともない、代金引換郵便を差し出すとき、郵便局止めや郵便
局の私書箱を差出人住所にすることはできなくなりました。悪徳通販業
者は、ほとんどが私設私書箱の住所を使っています。
そういった業者は、いくつかの理由から、現金書留の住所と代引きの住
所を二つ以上使い分けているのが通常です。雑誌広告などで現金書留の
送付先住所ならすぐわかるからといって、書留用住所に転居届けを出し
て盗むのは絶対やめたほうがいいです。
現金書留を盗むと、被害者は悪徳業者ではなく送金者個人になります。
書留通数分の被害者が何人も出ることになりますから、警察がすぐ動き
ます。
一方、代引き代金を騙し取る方法だと、代金を支払ったお客さんは既に
商品を受け取っているので、被害者は悪徳通販業者のみになります。警
察に被害届を出すことはほとんどありません。悪徳度が高ければ高いほ
ど業者は泣き寝入りするしかないのです。
ただし、相手がいくら悪徳業者だとはいえ実行すると犯罪になりますし、
業者の報復があるかもしれません。
悪用は厳禁です。あくまでも、「信頼できる通販業者かどうかを見分け
るひとつの方法」として、ご活用ください。
用語の解説
「代金引換郵便」というのは、配達の際、郵便物と引換えに、差出人の
指定の代金を受取人から預かり、差出人に送金する郵便局のサービスで
す。通販業者は、「郵便振替」または「郵便為替」で代金を受け取りま
す。
「普通為替」というのは、郵便局が振り出す小切手みたいなもので、最
寄の郵便局の為替窓口に差し出せば即、現金に換えてくれます。指定し
た住所に送ってくれるので、何の手続きも不要で代金引換郵便を差し出
すことができます。
「郵便振替」は、通帳と印鑑で銀行からお金をおろすようなものです。
ただし、銀行のように通帳はありません。届出印の印影も登録した郵便
局に保管されています。口座を開設するときは身分証明書が必要です。
2002/01/28 配信
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