巷では、ひったくり行為が流行っております。原付1台で簡単に儲けるこ
とが出来て、なかなか捕まらないものです。
手口としては、目撃者の少ない裏路地で、歩行者の後方から近付いて、
手に持っているカバンを奪うだけです。
ただ、スクーターのアクセルは右手で操作しないといけないことから、
道路の左側を歩いていて、なおかつ、右手=道路側にカバンを持ってい
る人しか狙えません。
たまに、スクーターにふたり乗りでひったくり行為をする人がいるのは、
道路の右側を歩いていて左手にカバンを持った人を狙う為です。
さて、ひったくり犯が捕まらないのは、何よりも被害者からの通報が遅
いことと、瞬時の出来事なので、目撃情報の曖昧さにあります。
顔を見られる可能性は低く、被害者が覚えているのは、せいぜいヘルメ
ットやバイクの色、または着衣の色程度です。動揺して全く覚えていな
い事もあり、これでは警察も捜査が出来ません。
何より、通報があった時点で、ひったくり犯は遠く逃げてしまっている
ので、その範囲のスクーターを全て停車させて調べることなど不可能で
す。
よく、ひったくり犯は、リバーシブルのジャンパーを着ていて、途中で
裏表逆に着替えると言われていますが、それでは結構な時間がかかって
しまいます。
短い時間で着替える方法として、普通っぽい格好の服の上に目立つ派手
な服を着て、バックを奪ったら、人目のない場所で服を脱いで、シート
下のメットインのスペースに服とヘルメット(容量の問題から半キャッ
プ式のヘルメットが良いです。)を入れます。この方が短時間で済みま
す。ヘルメットも、目立つ色から目立たない色のものに替えます。
より早くするコツは、エンジンの鍵を抜かなくても、シートを開けられ
るように、鍵をふたつ用意しておくことです。
後は、安全運転で逃げるだけです。
同じ場所で頻繁にひったくり行為を行うと、警察官が張り込んでいる事
がありますので、要注意です。
また、バイクの塗色を変えるには、色を塗り替えるよりも、幅の広い色
付きのビニールテープやガムテープを、車体後半だけに貼るという手も
あります。単純な偽装ですが、実はバイクが30キロで走っていれば、そ
の色に見えます。
そのまま貼ると剥がす時に苦労するので、貼る時に8×4などの粉スプレ
ーや砂をテープに付けてから貼ると、剥がすのが簡単になります。
指紋は付けずに、使い終わったら剥がして大きめの橋から川へ投げ捨て
ます。ナンバーも盗んできたものをコピーして貼るだけでそれらしく見
えます。30キロ以上で走っていればですが。
注意するのは、赤信号で停車した場合です。
いきなり、警官がバイクの前に立ちふさがり(バイクはバック出来ませ
ん。)、鍵を抜かれます。警官はバイクのミラーの死角を知っているの
で、こういう事は上手いです。
もしパトカーから追われてしまったら、直線では敵いませんので裏道に
逃げ込んだ方が有利です。
また、逃げている道路が混んでいて赤信号だった場合には、そこが中央
分離帯がある道路なら右折車線からUターン、中央分離帯がなければ左折
して逃げるのが速いです。パトカーは他の車に邪魔されて付いてくるこ
とが出来ません。
それでも付いてきた場合は、土地勘のある場所まで裏道を通って逃げて、
スクーターでしか通れない道幅のところでサヨナラするだけです。
尚、スクーターのガソリンは、必ず満タンにしておくことをお忘れなく。
2005/12/03 配信
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