吹き矢は静穏性・命中率に優れた武器です。
しかし威力が弱いため、鹿や人間等の大型のターゲットを狙う際は、矢
弾に毒を塗って使用します。
ただ、普通に矢弾に毒を塗るだけでは、注入出来る毒の量は知れていま
す。
そこで今回は、効率的に多くの毒を注入出来る、特殊な矢弾の作り方を
ご紹介します。
【用意するもの】
・ダイソーで売っている「化粧用スポイド(大)」という化粧詰め替え
容器
・硬い針金(上記のスポイドの針に入るサイズのもの)
・丸いポンポン状のコットン
・合成ゴム系の接着剤
【作り方】
1.まずスポイドの先端をニッパで根元から斜めに切り取ります。
切り取りの際、穴が潰れるので、この斜めの切り口をヤスリ等で整え
ます。
2.次にスポイドの先端の部分を、焼入れをして硬くします。
ガストーチ等で加熱した後、水中で急冷すればOKです。
3.スポイドの先端から針金を刺していき、後端から2cmほど出たあたりで
針金を切り落とします。
4.針金の2cmはみ出た部分に接着剤を塗り、ポンポン状のコットンを刺し
ます。
5.一度、針金をスポイドから抜き取り、針金のポンポンがついていない
側に接着剤を薄く塗ります。
6.接着剤が完全に固まったら、スポイドの後端から針金を差し込みます。
差し込んでみてキツすぎたら接着剤を削り、軽すぎたら接着剤を上塗
りして調節します。
きちんとはまり込めば完成です。
【使い方】
まずスポイドの針先を毒液につけ、ポンポンを引いてスポイド針の中に
毒液を充填します。
その後針の先にワセリンやグリスを塗り、漏れと乾燥・揮発を防ぎます。
この矢弾が獲物に当たると、スポイド部分は肉に刺さって止まりますが、
針金ポンポンの部分が慣性で進み続け、毒液を獲物の体内に押し出しま
す。
注入出来る液量は少ないですが、単純に矢弾に塗るだけより、多くの毒
を注入出来ます。
また安くて簡単なので、大量生産出来るのが最大のメリットです。
ちなみに狩猟に使うなら、オオスズメバチの毒が有効です。
焼けば毒は消えますし、大量に手に入る上に毒性が強いので、人を動け
なくするのに使えるかもしれません。(刺されると激痛で立てなくなり
ます)
スズメバチの捕獲方法は下記で紹介されています。
スズメバチ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81#.E6.AF.92
※毒を使った狩猟は違法です。実行は厳禁です。
2008/08/25 ゲスト追加
2008/08/01 MOVIE 検証
|